いろは堂です。

この記事では、アフィリエイトで成約率を上げる具体的なテクニックの前に、
多くの人が犯している「勘違い」について、心理学的な見地から解説します。

理解して頂きやすいやすいように、
一部、 具体的な上級者向けテクニックも実例として挙げていますが、

大まかにでよいので、
アフィリエイトに対する考え方を読み取って頂ければと思います。

「アフィカス」になるな

私のプロフィールをお読みになった方や、
ブログタイトルの「成約率至上主義」という言葉をご覧になった方の中には、

「このブログを読んだら、何か売りつけられるじゃないか?」と
不安になる方もおられるかもしれません。

まず、そんなことはしませんから、どうぞご安心ください。

ちなみに世間では、
望んでもいないものを一方的に押し付けてくるアフィリエイターは、
「アフィカス」と呼ばれ、蔑みの対象になっています。

……アフィカス。

いいネーミングだなあ、と思います。笑

ただこれは、アフィリエイトに限った話ではありません。

お店に入った途端に一方的に話しかけてきて、
強引に商品を売り込もうとしてくるウザい店員、あれも同じです。

「静かに選ばせてよ」と思うわけです。

このように、一方的に売り込まれることで
拒絶、あるいは、その場から逃げ出したくなる人間の心理のことを、
心理学では「ブーメラン効果」といいます。

【ブーメラン効果】
人間には、自分自身の態度や行動、そして自由な意思決定を守るために、
他者からの説得を無意識に拒もうとする心理があります。

外部からもたらされる「説得」という行為を、
自分自身の「自由な意思決定への制限」と受け止めてしまう心理状態です。

そして、それを拒絶するといった反応が、
説得しようとした者に向かってブーメランのように返ってくることから、
これを「ブーメラン効果」と呼びます。

このブーメラン効果、
この心理法則は、うちの子供たちにも当てはまります。

宿題もせず、いつまでもテレビを見ている子供たちに向かって、
ついつい「早く宿題しろ!」などと言ってしまうのですが、

そういう時、子供たちは、心の底から嫌そうな顔をします。
これではハッキリ言って逆効果です。

そこでわが家では、
こういう言い回しで、宿題をするよう促すことにしました。

「何時から宿題をスタートするか、自分で決めてごらん」です。

そうすると子供たちは、渋々ながらも
「じゃあ、6時になったら宿題する」などと言ってくれます。

そして面白いことに、
6時になったら自分からテレビを消して、ちゃんと宿題を始めるのです。

……いかがでしょうか。

これが人間心理を応用した「人を動かすテクニック」です。笑

「コミットメント効果」と、「希少性の法則」

少しアフィリエイトの話からズレてしまいましたが、
私は、この心理テクニックをネットビジネスにも大いに活用しています。

たとえば、私が最初に行った情報商材の販売では、
販売直後から大量に売り上げたことを以前にも書きましたが、
その際に、私は、一切アフィリエイターの協力を仰ぐことはしませんでした。

それどころか、

自分の商材をインフォトップなどのASPにすら登録せず、
ペイパルという独自決済のシステムを使って、
自分の発行するメルマガの読者に対してだけ、こっそりと売っていたのです。

しかも、
販売ページ(セールスレター)には、パスワードでロックまで掛ける徹底っぷり。
不特定多数の人からは見えない「限定情報」という演出をしていたのです。

もちろん、これには心理学的な目的がありました。
それが「希少性の法則」と「コミットメント効果」です。

【希少性の法則】
人は、いつでも手に入れることのできるものより、
「残りわずか」「季節限定」といった、限定された事柄の方に興味を持ち、
高い評価を下しやすい傾向があります。これを希少性の法則といいます。

また一般的には、数量の限定よりも「ここだけの話ですが」といった具合に、
情報を限定する方が効果が高いといわれています。

もうひとつ。

【コミットメント効果】
心理学の原則である「一貫性の法則」を応用した心理テクニックです。

他人からの押し付けではなく、自分自身で判断したことについては、
「自分で決めたんだから」と、筋を通そうとする一貫性の法則が働きます。

その上で、自分から意思を表明・宣言したり、
何らかのアクションまで起こしたことについては、
さらに能動的に取り組むようになるというのが、コミットメント効果です。

可哀想なことに、
私のメルマガ読者さん達には、わざわざ手間をかけて、
メールに書かれているパスワードを自分で入力してもらったうえで、
私の限定情報(セールスレター)を読んでもらっていたのです。

そうすることで、
読者さん達を、「自分の意思で読んでいる」という心理状態にすることができ、
セールスレターも真剣に読んでもらうことができるという寸法です。

よろしいでしょうか。

ちなみに、この「セールスレターにロックを掛ける」という方法は、
けっこう上級者向けのテクニックかもしれませんが、
今でも時と場合によっては、充分に効果を発揮します。

使うことのできる条件としては、

  • 読み手の目的が明確で、かつ、欲求の度合いが強い場合
  • ある程度、読み手との間で信頼関係が出来上がっていることが前提

です。

実際に今でも、私の運営する「金融ジャンル」のメールマガジンでは、
たまにこの手法を使っています。

金融ジャンルなら、読者さんの目的も「お金儲け」と明確で、
欲求の度合いも非常に強いですからね。

すべては、読み手の心の中にある

私がネットビジネスに参入したばかりのころは、
まだまだ業界も未成熟で、本当にギラギラした人ばかりでした。

でもやっぱり、望んでもいない相手に対して、
一方的に自分の都合を押し付けるような商売は長続きしないということです。

そのためか、今はかなりスマートな情報発信者が増えたように感じます。

でもその一方で、
いまだにいるんですよ、「アフィカス」が。

アフィリエイト報酬に目がくらんでいませんか?
目先のお金のために、大切なものを失っていませんか?

あなたがどんなに一方的に何かを押し付けようとしても、
結局は、それを最終的に判断するのは読み手自身だということです。

あくまでも、読み手が「自分の意思」で行動を起こす。
その手助けをするのがアフィリエイターなのです。

あなたが情報を発信して、
それで成約に結び付けるために必要なことは、

  1. 読み手に興味を持たせる
  2. 読み手に共感・信頼してもらう
  3. 読み手自身に行動を起こさせる

この3つだけです。

たったこれだけのことなのに、

読み手に興味を持たせることもせず、
一方的に信頼関係を損なうようなことばかりして、
それで成果が上がると思う方が、お門違いなのです。

もし、
あなたがすでに何らかのメディアを運営しているのであれば、
「自分がウザい店員になっていないか」を、いま一度見つめ直してみてください。
 

いろは堂

 
【追伸1】
「コミットメント効果」について。
うちの子供たちも、どうやら私の手口に気付き始めたようで、
自分で宣言した時刻になっても気づかないフリをするようになりました。

ただ、そういう時は、こちらから一方的にテレビのスイッチを切って、
「自分で決めたんだろ」と言えば、しぶしぶ宿題を始めてくれます。
少なくとも、激しい嫌悪の対象にはならずに済むようです。
 

【追伸2】
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