いろは堂です。

読み手に「親近感」を持ってもらうために最も効果があるのが、

自分に似ている人には無意識のうちに親近感を感じてしまうという心理、
つまり「類似性の法則」を応用したテクニックです。

ここでは、その「類似性の法則」を、
どのようにしてアフィリエイトに活かしていくかについて解説します。

「類似性の法則」がなぜ有効なのか、の決定的な理由

企業などが行っている新人営業マンの研修では、
「相手との共通点探しからビジネスは始まる」といったことを強く教え込まれます。

  • 出身地はどこか?
  • 共通の知人はいないか?
  • 同じ趣味を持っていないか?
  • 家族構成はどうか?

などなど、あらゆる方向から顧客との共通点を探り、
そこをアピールしていくテクニックなどが教えられるのですが、

これこそがまさに、

人間は無意識のうちに、自分と共通点のある人に親近感を持ってしまうという
「類似性の法則」を利用したものです。

これは有名な心理効果なので、
あなたも一度は耳にしたことがあるかもしれません。

でも、それではなぜ、
私たちは、自分と似ている人に親近感を持ってしまうのでしょうか?

これには、決定的な理由があります。

つまり、

自分と同質のものを否定するということは、
自分自身を否定してしまうことにつながる

からなのです。

人間の心理は、「自己否定」といった行為を無意識のうちに、
本能的に拒むようにできています。

また、人間には「自分を認めてほしい」という欲求もあります。
いわゆる「承認欲求」というものです。

そうなると、
自分に似た人を否定するなど、とてもできるものではありません。

逆に自分と同質のものなら、
「認めてあげたい」という気持ちにすらなってくるのです。

否定できない以上、親近感を持つしか仕方がない。
だって、それは自分なのだから。

これが「類似性の法則」の強烈な効果です。

ただ、あなたにとって関心があるのは、
この「類似性の法則」を、どのようにしてアフィリエイトに活かすかだと思います。

「類似性の法則」をアフィリエイトに活かすには?

顧客と対面しながらの営業ならともかく、
不特定多数の人が読むブログやメルマガで、どのようにして読者との共通点を探すのか?

どうやってアフィリエイトに応用するのか?

その答えを端的にいうと、
「今のあなたを、そっくりそのまま開示してしまうこと」ということになります。

あなたには、過去に悩んでいたことはありませんか?

それを何とか克服できた。
あるいは、なんとか最悪の状況からは抜け出すことができた。
そんな経験はありませんか?

そのことを包み隠さずに書いてみるのです。

冒頭のタイトルには、

同じ悩みをもつ「あなた」へ

と書いてみてください。

あなたが扱うジャンルが「悩み系」の情報ならば、
これは確実に読み手の心に突き刺さるはずです。

「私も、今のあなたと同じように悩み、苦しんでいました。
 そんな私だからこそ、分かることがあるのです」と心を込めて書いてください。

これ以上に説得力のある切り口はないはずです。

読み手は、このような言葉に触れることで、
あなたに対して「強い親近感」や「共感の気持ち」を持ちます。

そして面白いことに、

ある程度の好意を持って記事を読み進めてもらえているならば、
読者の方から勝手に、あなたとの共通点を探し始めてくれるのです。

  • 「この人のこういう所、私に似てる」
  • 「そういえば、自分にもこんなことがあったなあ」などなど

これが、人間の持つ「集団帰属欲」という心理です。

人は好意を持った相手に対して、自分と似ているところを探してみたり、
自分を相手に合わせていこうとする傾向があるのです。

そのため、あなたは無理に自分を偽ってまで、
不特定多数の読者すべてとの共通点を探す必要はありません。

あなたは「あなたらしさ」を率直に出していけばよいのです。

そうすれば、自分との共通点を見つけた読者が、さらに親しみを感じてくれる。
そんなアフィリエイトなら楽しそうだと思いませんか?

これまでの話をまとめて、書き出しの一例を挙げるとすれば、
このようになります。

同じ悩みをもつ「あなた」へ

大変つらい状況にも関わらず、
このページをご覧いただきありがとうございます。

実は私も、あなたと同じように悩んで苦しんでいました。……★

だから、私にはあなたの苦しみがよく分かります。
よくこれまで頑張ってこられましたね。

でも、私は○○のような方法でこの問題を解決できました。

これからその方法を詳しくご説明しますが、
ご興味のある方だけ、ご覧ください。

そうでない方は、これ以上、お読みになる必要はありません。

これは私が実際に使っている文章構成です。

そして、★印を付けた部分、

「私も、あなたと同じように悩んで苦しんでいました」という箇所を、
経験者だからこそ分かるような、臨場感のある描写で説明していくのです。

そうすることによって、

読者は「あぁ…、この人も同じなんだなあ」と、
あなたに親近感や共感を寄せるようになります。

その効果は、たぶん今あなたが想像している以上に、
とてつもない威力を発揮してくれるはずです。

これは私が経験者だからこそ、分かるのです。

ちょっと頑張れば、簡単に手に入りそうなものに人は憧れる。

これまで私は、飛び抜けた実績がなくても、
無理をしてまで「尊敬される存在」になろうとしなくても、

等身大のあなたが情報発信するだけで、
一定の成果は簡単に出せると書き続けています。

そのように主張するもう一つの根拠は、

人は、まったく手が届かないものより、
ちょっと頑張れば、簡単に手に入りそうなものに憧れる

という人間心理です。

これは、あなた自身に置き換えてみれば、
簡単に理解して頂けることではないかと思います。

例えば、うちの息子のように、
「何とかして逆上がりができるようになりたい!」と思っている子供に対して、

「あそこの体操クラブに入ったらオリンピックに出られるよ」とか言っても、
まったくピンとこないでしょう。

あくまでも息子が憧れるのは、
先に逆上がりができるようになった同じクラスの子供たちです。

そして息子にとって親近感があるのは、オリンピック選手などではなく、
逆上がりのできる同級生。そういうものですよね。

なにが言いたいかというと、

今のあなたに憧れる人は、たくさんいる」ということなのです。

もちろん、あなたがこれから情報を発信して収益を上げていきたいと願うのなら、
そのジャンルについて、絶えず学び続けていく必要はあります。

でも、例えば、

今日あなたが、その分野に関する本を1冊読んで、そこに何か学ぶことがあったとしたら、
あなたは確実に一歩前進したことになります。

そしてそれは、昨日のあなたにとっては「現実的な憧れの存在」であるはず。

ちょっと頑張れば手が届きそうな、自分よりも少しだけ知識のある人。
それが今日のあなたです。

そして、そんなあなたに読者は親近感を持ちます。

あなたは、「昨日のあなたたち」に対して情報を発信していけばいいのです。
そして、あなた自身はさらに勉強を進めてレベルアップしていく。

その積み重ねが、収益を倍増させていく最短ステップです。

変な無理をしなくても大丈夫。
ネット上のエセ成功者を意識する必要なんて、全くありません。

今のあなたの「あなたらしさ」を大切にしながら、
コツコツと進めていけばよいのです。
 

いろは堂でした。

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