いろは堂です。

前回の「好意を伝えれば好意が返ってくる」という趣旨の記事では、

読み手に好意を持ってもらうことができれば、特別な実績がなくても、
わりと簡単に読者の支持を得ることができるということを書きましたが、
もうひとつ重要な点があります。

それが「読み手に親近感を持ってもらう」ということです。

これはポイントさえ分かれば、それこそ簡単な方法なので、
ぜひ取り入れてほしいと思います。

親近感:読み手の「心の玄関」を解放させるには?

読み手に好意を持ってもらうのと同様に、
なんだか親しみを感じるという「親近感」を持ってもらうことでも、
余分な警戒心を解きほぐすことはできます。

そして、それだけのことでも、
アフィリエイトでは、かなり簡単に成果を上げることができるのです。

なぜなら人は、一度警戒を解いた相手には、
その後も引き続き、心を許してくれる傾向が強いものだからです。

これは「一度は信用したんだし」という、心の中の一貫性を求める心理と、
そもそも警戒すること自体に結構なエネルギーが必要だから、という
理由によるものです。

そのため、飛び込み営業などの分野では、
最初に警戒心を解いて「まず玄関を開けさせる」という部分に、
かなりの神経やテクニックが使われることになります。

でも、ネットビジネスの場合なら、
余分な警戒心を解くのは、そこまで難しいものではありません。

ブログの記事であれ、メルマガの文章であれ、
いきなりピンポンされて一方的に飛び込んでくる営業マンとは違い、
読み手自身がクリックして、自発的に開いてくれるものだからです。

とはいえ、やはり最初は、
読み手の警戒心を解きほぐす手順が絶対に必要です。

ほとんどの読者は、

「どうせ何か売りつける気なんでしょ?」
「もうダマされないんだからっ!」

と、最初からあなたを信用しているわけではありません。

まあ、これは仕方がないことだと思ってください。
初対面の人に警戒するのは、人間の本能です。

では、このような読み手の警戒心を解き、
「心の玄関」を開けさせるには、どうしたらいいでしょうか?

一番簡単なのは、
書き手である「あなた自身」が、心の玄関を開けることなのです。

あなたが先に心を許すから、読み手も心を開いてくれる。
これも立派な「返報性の法則」です。

そのための一つの方法として、
あなたのプライベートな面を、先にさらけ出してしまうという
という手段があります。

これは、恋愛心理学などでも使われることの多い、
「自己開示の法則」というものです。

たとえば、私が書いている文章には、
ところどころで、私の可愛らしい子供たちの話が出てきます。

これは、

ちょっと聞いてよ、うちの子供たちの話を。かわいいでしょ~?

という、親バカ満開な気持ちが最大の理由です。

ただ、その一方で、

せっかく読んでくださっている方に、親近感を感じてもらいたい。
そういう目的があるのも事実なのです。

「信用してください!」「私は安全ですよ!」といくら強く訴えたところで、
そんなものは逆効果でしかありません。

その前に、あなた自身が読み手に対して心を開いて、
肩の力を抜いてみるというのが、実は一番効果があるのです。

肩に力が入った文章を読む読者には、
同じように、肩に力が入っているものだと思ってください。

そういった視点で、今のアフィリエイト業界を見てみると、
かなり勘違いが横行しているなあ、と思います。

肩に力が入った嫌な世界。そこに親しみはあるか?

アフィリエイト、それも特に「情報商材アフィリ」の世界では、
自分が推奨しない商材を徹底的に批判することで、
本当に勧めたい商材に誘導していくのが常套手段になっています。

もちろん、論理的に批評記事を書ける方もおられますが、
むやみやたらと「この商材は詐欺だ!」と煽ってばかりの
稚拙なサイトも少なくありません。

いずれにせよ、そこに求められるのは、
自分の批評にカリスマ性を持たせるための「尖った文章」です。

もちろん、

この商材を買ってはいけませんよ、損しますよ、ダマされますよ。と、
読み手の恐怖心を煽る手法そのものを否定する気はありません。

むしろ「失いたくない」「ダマされたくない」という、
読み手の心理を刺激した、実に効果的な手法だと思います。

でも、実際にインターネットを見渡してみて、どうでしょうか?
そんなサイトばかりになっているのではありませんか?

本来なら、自分のブランディングのための記事や、
読者に共感を得るための記事が一番目立つところにあるはずなのに、
そこには、必ず目にする「推薦商材のランキング表」。

もう、売る気満々のサイトばかりです。
そんなサイトが山ほどあるわけです。

そんな世界にこれから参入して、
「さらに尖った文章」でカリスマ性を発揮してくのは、結構な労力だと思います。

無理してまで「尖った文章」を書く必要はありません。

これは、あなたの性格や特性によって、かなり変わってくる部分だと思いますが、
はっきり言って、無理してまで尖った文章を書く必要はありません。

さらに言えば、ネット上のエセ成功者を、あまり意識する必要もありません。

あなたは、あなたらしさを前面に出して、
あけっぴろげなプライベートの話なんかも織り交ぜながら、
楽しくファンを作っていくだけでも、
ある程度の成果は十分に出せるということです。

最初から「尊敬されるキャラクター」や、
「一目置かれる存在」を作り出そうと思わなくても、読者の好意や親近感があれば、
あなたの言葉に耳を傾けてくれる人はたくさんいるのです。

親近感を作り上げる方法は、プライベートの暴露だけではありません。

以前解説した「名指し効果」を使って、
親しみを込めて、読者に「あなた」と語りかけるのも、
読み手に親しみを感じさせる大切な方法です。

ぜひ、あなたの方から「心の玄関」を開けて、
肩の力が抜けた、親しみのある言葉で読み手に語りかけてみてください。

「親近感」と「好意」を持ってもらえるだけで、
どれだけ簡単に商品が売れていくのかは、経験してみれば本当に分かります。

親しみには、親しみが返ってきます。
それが人間の心理です。

難しく考えすぎずに、あなたがあなたらしく、
心から楽しみながら成果を上げ続けてもらえたらな、と願っています。
 

いろは堂でした。

【追記1】
こういった記事を書く理由の中には、
私が心理カウンセラーだからということもあると思います。
稼げると思うからこそ、本来ならやりたくないような作業を
延々と続けている方が、いかに多いことか。
それでうまくいけば良いのかもしれませんが、
ダメだったときの絶望と徒労感、そして失望感を思うと、
やはりその方の精神状態の方が心配になってしまうのです。

【追記2】
読み手に「親近感」を与えるというテーマについては、
実は、プライベートの暴露だけでは、効果が薄いのも事実です。
もっと具体的に解説したいことがたくさんありますので、
記事を分けて、別途ご紹介していきます。
続きをお読みになりたい方は、こちらから。

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